「自惚れ」と「自信」自分に対する飴と鞭 (Pixiv Fanbox)
Published:
2019-09-28 09:39:30
Edited:
2019-09-28 09:45:07
Imported:
2022-01
Content
絵を描いていてよくあることで、
「これは自分としては良く描けたのでは!!」と思うことと
「今回の絵は失敗したな…」と思うことの落差が激しいことがあります。
前者の時は本当に気分が良くなって、早くTwitterやpixivに絵をあげたいと思うようになり、自分で自分を褒めて有頂天になります。
上手く描けたと思えると自分にとっての自信にも繋がります。
しかし、後者の時は逆に気分が落ち込んで、Twitterやpixivに絵をあげるのが憂鬱になったり自分で自分を責めたりしてしまうのです。
失敗したと思う絵の大半は下書きの時点でバランスが崩れていたり大幅な修正をしないといけなかったり、そもそも構図そのものが描いている時はいい感じと思っていてもいざ描き終わって見てみるとなんの面白みもない構図になっていて落ち込んでしまうことが多いです。
こうなると段々絵を描くのが楽しくなくなったり落ち込む回数が増えて上手く描けたと思う絵でもどこかバランスが崩れているのでは?本当に上手く描けているのか?と疑ってしまって素直に喜べなくなったりすることもあってネガティブな感情ばかり持つようになってしまいます。
僕は意外と心が弱くてすぐ落ち込んでしまいます。笑
でもある時思ったのはそんなネガティブな感情も決して悪くないものだということに気づきました。
失敗したな…と思ったら次頑張るためにいつも以上に練習したり同じ失敗を繰り返さないように注意しながら描いたりするようになります。
そうやって上手く描けたと思える絵が描けたらまた絵を描くのが楽しくなります。
そういう時、僕は思いっきり喜んで思いっきり自分を褒めてあげて思いっきり自惚れて優越感に浸るようにしています。
嬉しい時はちゃんと喜んで悔しい時はしっかり自分自身を見つめ直して考える…!これが絵だけじゃなく何事に置いても大切だということを僕は学びました。
失敗からも成功からも人は成長できます。それはきっと絵を描くことも一緒だと僕は思います。