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前回の記事はこちら

最近見たものについてつらつらと書いていくだけの記事です。

なるべく短めに。コンパクトに。


鬼滅の刃

鬼滅しか勝たん!!!

テレビアニメを放映してるときに「鬼滅はいいぞ」という噂は聞いてて、同人での流行もすごいものがあったので気になったものの見るまでには至らなくて、でも最新のコンテンツには触れておこうと思って今年の正月休みの際に一気観しようとdアニメで視聴してたんですが、途中でdアニメが鯖落ちしてしまったので代わりにアマプラでなんとなくウォッチリストにつっこんでいた「二百三高地」を再生したらそっちが面白すぎて、続きを見るのを10ヶ月ほど放棄してたというとんでもないエピソードがあります(?)

劇場公開即大ヒットの報を聞いてようやく重い腰を上げて、改めて1話からアニメ版を見直したのですが噂通り全編通して作画が良い!音楽も良い!でもギャグは微妙に合わなかったな!という感じだったんですが、純粋に話の続きが気になったので原作を一気に買い、あっというまに鬼滅キッズになってしまいました。

原作ってめっちゃくちゃテンポいいんですねー!アニメで感じた「いつまでこのギャグやってんの?」って冗長さが漫画だと実は1ページでパッと終わってたりして、原作特有のサクサクしたテンポ感は癖になる。読むスピードを自分でコントロールできる漫画のほうが自分には合っていたように思えます。

とはいえアニメのよかった点として「どういう技を出してるのか具体的にわかる」というのがあったので、この点は原作を読む上でかなり助けになりました。漫画だと「この水の呼吸、水出てるけど何してるわけ?」っていうのがアニメできちんとこういう動作をして、こういう刀の振り方で…というのが丁寧に映像化されてるので、原作に逆輸入して補完できるわけですね。良質なアニメ化に感謝…もし続きがアニメ化されるとしたら月の呼吸とかどういう表現になるのか楽しみで仕方ない。(月の部分は幻想水滸伝2の戦闘パートで使える風の魔法っぽいエフェクトになると予想)(?)

今一番有名な(?)サイコロステーキ先輩のことはアニメ一気観する直前にツイッターのトレンドで知ったんだけど、鬼殺隊で安全な出世…いや…?柱になる条件だいぶ厳しくない?いやでもサイコロステーキ先輩は累を見て自分でも倒せそうな子供の鬼だと思って襲いかかったから…いや…?やっぱサイコロステーキ先輩異常者だよ…鬼殺隊抜けて勉強してふつーに役人目指したほうがいいよ…

そういうわけで22巻まで読みました。23巻発売が12月!?待てないよ!

推しは愈史郎。原作後半で鬼殺隊に紛れ込んでからがめっちゃ好きで株が爆上がり。

次点女体化無惨様。なんか鬼滅だけ感想が長くなっちゃったけど、ほんとにごく最近触れたから新鮮なので…熱く語ってしまいがち…


二百三高地

dアニメが鯖落ちして見れなくなった鬼滅の代わりにアマゾンプライムビデオでこれを再生(初見)したらとんでもない面白さとスケール感であっという間に心奪われて、10ヶ月ほど鬼滅視聴を遠ざけていた原因になった作品です。制作費15億円の大作邦画は伊達じゃねえ…丹波哲郎、やっぱりかっこええ…

歴史に疎くて実際の203高地のことはぼんやりとしか知らなかったのでいろんなとこでギエーとなってしまいました。東鶏冠山北堡塁のとこ(外堀に日本兵がドンドン落ちていったところを壁の銃が狙い撃ちしまくるとこ)とか。あとやっぱりラストシーン、天皇陛下の前で乃木大将が泣き崩れるとこ…

防人の歌自体は知ってたけど二百三高地に使われた曲で、かつ中盤に流れる曲だってこと知らなくて突然流れ出したのは驚いた。昭和の名優が勢揃いしてる映画は画面に迫力があっていいですね。


ランボー

小さい頃に見たきりでもう本編の記憶がなくなってたので見ておこうと思って視聴。しょっぱなから警察官から理不尽で乱暴な扱いを受けるランボーに心がシクシクしてしまう。自分が愛した国に帰ってきて戦地と同じことをする羽目になるなんて悲しいよ。というかこの一作目は戦場じゃなくて戦場から離れたアメリカが舞台なんですね。完全に忘れていた…追い詰められていろんな逆境・苦境に遭遇してもすぐさま対応するのに地下水のネズミにマジビビリするランボーはちょっと笑っちゃった…有名な「駐車場係の仕事にも就けない!!」はマジで悲しいな…だってランボーに説教してる上司は今でもちゃんと軍人やってるんだもんな。


ランボー2

アマゾンプライム上での正式名称はランボー:ファーストブラッド(怒りの脱出)だったので本当にこれが続編であってんのか?って不安になりながら視聴。合ってました。

とにかくランボーの弓・弓・弓無双。マジで弓強すぎない?もう弓だけでいいよ。前作の陰のある作風は若干なりを潜め(味方が裏切るとかはあったけど)ランボーが敵地で乱暴するというのに注力してた。中盤、ヒロインっぽい人がランボーといい感じになった瞬間死んだのは驚いたんだけどそういえばあれフラグセリフだわ!戦場のフラグ立てと言えば男!みたいな印象があったので忘れていた…

コマンドーとランボー、ランボーとプレデターを混同する人をよく見かける(そうか?)理由がはっきりわかった気がする一作。


メイドインアビス

劇場版が公開されたとき周囲の評判めっちゃいいな~と感じつつもまだ腰が上がらず、それでもボ卿の「おやおや」とか「ナナチはかわいいですね」みたいなネタだけはタイムラインに延々流れてきていたのでいい加減見ようと思い漫画を先に読みました。(アニメだと表現がマイルドになってるとかの評判を聞いていたので)めっちゃ好きなタイプのダークファンタジーだった!!!気味の悪いアビスの生物がいっぱい出てくるの、最高~~~!!!!(創作女冒険者でもこういうのを描いてあげたい…!)これにさまざまなフェチズムとエログロとアクションと料理要素が加わって濃ゆ~い味付けになってるの、めちゃくちゃ癖になる…が、百合要素があるなんて誰も教えてくれなかった。オタクはいつも一番大切なことを教えてくれない。

フェチほんと~にいっぱい詰まってるね…ろり…しょた…おへそ…げろ…おもらし…けも…えっち…ナナチはかわいいですね…

アニメは作画も良いけど音楽がすごく良かった!映画も見ます。


工作 黒金星と呼ばれた男

去年の夏頃見た韓国のスパイ映画。先に一人で見てきた犬耳おばさんに激推しプレゼンをされたあげく、翌日に映画館に強制連こ…見に行ってしまった。3時間という長尺の映画だったけどまったく飽きさせないスリリングな展開!派手なドンパチがあるわけじゃないんだけど、緊張感のある駆け引きが続いて物語にグイグイ引き込まれてしまった。事前に犬耳おばさんから得ていた韓国歴史豆知識みたいなのがあったおかげで映画に出てくる政治背景にも「???」とならずに済んだ。ちょっと勉強が必要な映画でした。

金正日総書記、マルチーズが似合いすぎるな…

ちなみに主人公は映画コクソン(前回レビューしてます)に出てきた踊り狂う祈祷師。

偽物のロレックスとタイピン… ”エモ”だね。



今回はここまで!

この「見た雑記」、月イチぐらいで更新できたらいいな~

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