健康面で気をつけていること (Pixiv Fanbox)
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漫画で食っていくのは、私のような凡人には不可能だと長年思っていましたが、ここ数年は奇跡的に専業作家として生活できています。せっかく長年の夢がかなったのですから、少しでも長く現役生活を続けられるよう、自分なりに健康に気を付けていることをいくつか紹介したいと思います。
心臓のチェック
私は心臓の状態を常に把握するために、スマートウォッチを使っています。もしも怪しい兆候が検出されたら、すぐに医者に相談できます。
脳の活性化
私は「逆ルーティン」という方法を実践しています。「逆ルーティン」とは、普段やらないことや、やったことがないことを積極的に行うというものです。例えば、普段行かないお店に行ってみたり、行きつけの外食店でも、普段頼まないメニューをあえて頼んだりしています。脳に刺激を与えられるような気がしますし、漫画のネタ探しにもなって一石二鳥です。
目のケア
漫画描きにとって目は資産です。私はもともと「飛蚊症」という軽度の目の異常があるので、定期的に眼科に行って検査を受けています。「飛蚊症」とは、眼球内の小さなゴミが見える症状です。無害なケースもありますが、稀に網膜剥離などの前兆のケースもあります。
クリエイターはだいたい不摂生ですので、命に別状がない程度の持病を持っていた方が、定期的に医者に行かざるを得ず、むしろ長生きする説もございます。私も「飛蚊症」という持病があるからこそ、定期的に眼科に行っています。結果的には、知らぬ間に眼病が重症化するリスクを防げて、むしろ良いのかもしれません。
メタボ対策(まだない)
漫画描きは基本的に運動不足ですし、多忙とストレスから食生活が雑になりがちです。すると当然、メタボから生活習慣病に発展するリスクが考えられます。私の経験的にも、体重が増えていくと、健康診断の数値が全体的に悪化するのを感じます。痩せた方が絶対によいとは思いつつも、ダイエットに関しては現状まだ解決策を編み出せていません。
以上、私が健康に気を付けていることを紹介しました。自分の体を大切にして、長く楽しく漫画を描き続けたいと思います。